看護師をしている30代のママブロガーもっちです!
女性側がセックスを拒否されている側だなんて、恥ずかしさもあり周りの人には相談しずらい方も多いのではないでしょうか。
友達にも、職場の人にも相談できなくて、夜な夜な1人でスマホを検索する日々…
以前の私がそうでした…
今回は、出産後5年間の夫側拒否のセックスレスを卒業するために、実際にやってみて効果があったこと・大失敗したことについて、私の実体験をお話したいと思います。
ちなみに、効果があったことでお金をかけたことは、脱毛・下着の新調・香水を買うことだけ😊
妙な商材を買ったり、啓発本を買ったりはしてませんよ(笑)
香水だけは、外出用だと家のなかでは香りがきつく感じちゃうかな~って思ったので↓↓
旦那さんに女としてまた見てほしい!昔のように過ごしたい!と悩んでいるあなたの助けになれば嬉しいです!
夫側拒否のセックスレスが解消できた運命の日
子どもが生まれてからの5年間、まったくセックスがなかった我が家。
この5年間、スマホで【レス 解消】と何度検索したか分かりません。
レス解消に良いと言われていることをいろいろやってみて、それでもダメで夜1人で泣く日々でした。
そんなセックスレスが解消したのは、レス5年目のある日のこと。
子どもは保育園に行っていて、夫と私の平日休みが重なった日、2人で寝室のベッドでだらだらと過ごしていた日中の出来事です。
私は夫に背を向けて、夫は私のほうを向いて、それぞれスマホをいじっていました。
しばらくそのままお互いにスマホを見ていたら、お尻に当たるアレ(そう!イチモツ!!)
それに気付いた私、もう心のなかはお祭り騒ぎです!!
でも!ここで騒いだら夫にまた引かれてしまう、、、
今すぐにでも抱き着きたい気持ちをグッとこらえて、チョーおしとやかにこう聞きました。
「ねぇ、触ってもいい?」
耳を真っ赤にしてうなずく夫(ギャンかわ)
そこからは、ね?言わなくても分かりますよね?
夫が、私を1人の女として再び見てくれるようになったことが、すごく嬉しくて幸せでした!
(もしかしたらスマホでエッチなやつ見てたのかもしれませんが…まぁこの際、結果セックス出来たので良しとします)
20代で子どもを産んで、セックスレスになって、私の人生はもう女として終わったんだ、もう誰にも抱かれることなく年老いるんだと悲観的になっていた時期もありました。
それでも諦めずに色々試してみて、その積み重ねがあったからこそレスが解消できたのかなと、今になって思っています。
この1つだけですぐにでもレス解消!なんていうものは実際ありません。
小さいことの積み重ねが、夫の意識を変えるきっかけに繋がったのだと思います。
夫側拒否のセックスレスから改善できたのはなぜ?
セックスレス改善に向けてやってみたけど大失敗した・無意味だったこと
夫にセックスをしてくれない理由を聞いた
セックスレスを改善するために、旦那さんに昔のように愛してもらうために、みなさんはたくさん試行錯誤を重ねてきたことでしょう。
私も、なんとかセックスレスを改善したいと思い、色々なことに取り組みました。
それでもやっぱりダメで抱いてくれないことにイライラして…
「なんでしてくれないの!?」
「理由があるなら言ってよ!」
「もう私のこと、そういう対象として見れないの?」
「私は、私たち夫婦のことを考えてこんなに頑張ってるのに!!」
などなど…夫に様々な言葉を投げつけました。
これで私の気持ちを分かってくれれば、なんて淡い期待もありましたが、この言葉が夫にプレッシャーをかけていました。
今なら分かりますが、夫自身もなぜセックスが出来ないのか明確な理由がなかったんだと思います。
というか、あの頃の夫はセックスが生活の優先順位において一番ではなかったのかもしれません。
そんな夫を責めるような言葉を投げつけたことで、夫婦の会話は減り、お互いにイライラして、ますますレスが加速してしまいました。
寝室で体に触れた
これはマジで夫に舌打ちされました(笑)
セックスするといえば夜!ベッドでアプローチすれば、夫も反応するかもしれない!
そう思って、何度かトライしてみましたが結果は惨敗…
「お前の頭の中は、セックスのことばっかりなわけ?」
「疲れてるんだからやめて」
「チッ!触んないで!」
わぁ…当時の私、めちゃくちゃひどいことを言われましたね。
セックスレス期間中に、私に直接的な表現でセックスしたいアピールをされると、うちの夫はドン引きしていました。
女性からアピールされたら男性は喜ぶものだと思っていたのに、それが全く逆の反応をされるなんて…と、相当なショックを受け、自分に自信が持てなくなりました。
ダイエットを頑張った
よく、妻の容姿の変化からセックスの対象じゃなくなったなんて話を聞きますよね?
私も結婚当初の体重から出産後に10㎏ほど増えてしまいまして、それが原因かも!とダイエットを頑張りました。
結果、結婚当初の体重まで戻すことができましたが、うちの夫には全く効果がありませんでした。
うちの夫の場合、体形うんぬんではなく、子どもが生まれたことで完全なる父親脳になっていました。
そのため、子どもの母親である人(つまり私)と性行為をすることに対して拒否感があったのだと思います。
夫の浮気を疑った
何か月も何年もセックスレスが続くと、うちの夫はもしかして外で発散させているのではないか?と不安になりますよね。
不安になり、夫の行動を細かく観察したり、深夜寝ている夫のスマホを覗こうとしたり…
でも、観察したり、疑ったりするのってすごく疲れませんか?
夫のすべての行動が気になって、残業と言われれば浮気を疑い、友達との飲み会と言われれば浮気を疑い、いつしか自分自身が参ってしまっていました。
夫の行動を疑うことで、夫自身を見る目や投げかける言葉もきつくなっていたようで、さらに夫婦関係は冷え込んでいきました。
セックスレス改善に向けてやってみて手ごたえがあったこと
出産後、夫が完全なる父親脳になってしまった我が家。
ここから脱却するために、夫の父親脳を男性脳に戻す過程が必要でした。
うちの場合、夫が私を子どもの母親ではなく、1人の女性・自分の妻として再び見れるようになるまで5年かかりました。
この5年間で私が実践して効果があったと感じた7つのことについて詳しくお伝えします。
夫が知らない”自分の時間”を作った
子どもが赤ちゃんだったときには、24時間365日子どもと一緒にいて自分の時間なんて持てませんでした。
今日はこんなことをした、○○公園にお散歩に行ったなど、子どもの成長を共有したくて、逐一夫へ伝えていました。
そのため夫は、まるで鳥かごの中の鳥のように夫は私がいつも家にいると安心しきっていたのです。
しかし、私が仕事復帰をして子どもが保育園へ通うようになると、平日休みの日に自分自身の時間ができるようになりました。
その時間を使って、友達とランチに行ったり、1人でドライブに出かけたり、1人で日帰り温泉に行ったりと自分の時間を持てるようになりました。
そうすると、夫が今日は1日何してたの?どこか出かけたの?なんて、頻繁に何をしていたのか気にするようになったのです。
今まで私の行動なんて気にしたことがなかったのに、自分自身の時間を楽しむようになったら、急に気にするようになったんです!
これは嬉しい驚きでした!
自分の知らない妻の時間、自分が把握できない妻の時間ができたことで、夫の意識が変わった瞬間でした。
下着を今までとは違うタイプに新調した
これは、後ほどお話する【他の男の影を匂わせた】にも通ずるものがあります。
育休中の私は、下着はブラトップ&パンツでした(色気も何もない…)
これでは色気もクソもねぇ!と気付いた私は慌てて下着屋さんへ向かいました。
某有名下着メーカーで、ブラ&ショーツのセット(Tバックやハーフバック)の下着を数着買い、使用することにしました。
夫に直接的にアピールするのは逆効果だと学んだため、洗濯物を干したときにさりげなく見えるようにしたり、着替えの時にチラッと見えるように意識してみました。
その結果、今日誰とランチに行くの?なんでそんなおしゃれしていくの?などなど、以前よりも私の行動を気にかけるようになりました(作戦通り)
以前とは違うタイプの下着を着けるようになったことや、自分の知らない妻の時間があることで、夫の【妻の行動を把握したい】という独占欲を駆り立てることができたのです。
今までと違うタイプの香水を使うようにした
寝室での直接的なアピールは逆効果だと学んだ私にとって、【香り】は寝室で唯一使える武器でした。
夫婦で同じシャンプーやボディソープを使っていると、いつも同じ香りになってしまって興奮度合いが下がるのかもしれないと推理した名探偵の私。
いつもは香水なんて付けませんが、ある日寝る前に香水をシュッとひと吹き振りかけてベッドに入りました。
すると、いつも私に背を向けて寝ていた夫が私の方を向き、後ろから抱きしめてくれたんです!
もう私感激!大興奮!これがあのあすなろ抱きか!!!(違う)
そのときに使っていた香水が、ラブコスメのベッド専用香水💛
雑誌an・anでも掲載されている、正真正銘ベッドで!使用する!専用の香水!!!🤤フヒヒ…
私が使っているのはリビドーシリーズのリビドーロゼ!!
なんですが、現在は販売を終了してしまったとのこと(´;ω;`)ウッ…
一番近い香りがラブコスメリビドーシリーズのリビドーベリーロゼかなと思います💕
たまたま偶然だったかもしれませんが、今まで必ず私に背を向けて寝ていた夫が、何年かぶりに後ろから抱きしめてくれたんです!
これは私にとっては大きな一歩でした。
まぁ、そこから発展はしなかったわけですが、、、
レス妻にとっては、【夫が自分に触れてくれた】これだけでもすごく嬉しいですよね!
他の男の影を匂わせた
これは誤解のないようにしていただきたいのですが、本当に他の男を作るのはオススメしませんよ?
色々バレたときにややこしいことになりますので、、、(笑)
しかし、他の男がいる風に見せることはできます。
この、他の男の影を匂わせることで、夫の独占欲や男の狩猟本能を掻き立てる効果があるではないかと個人的には思います。
実際に私がした行動としては
どうですか?(笑)
他の男の影、めっちゃ匂ってきませんか?
というか、思いっきり他の男いそうな行動してるでしょう?ふふふ…
この行動をし始めて、夫から「誰と?何時に帰ってくるの?」と気にされることが多くなりました。
急に2時間いなくなるのが難しいという方も多いと思いますが、それ以外は結構出来そうじゃありませんか?
夫を父親脳から男性脳に戻すためには、男が持つ独占欲や狩猟本能を引き出すことが重要です。
「俺以外にも男がいるかもしれない」「俺だけの○○なのに」と思わせることができればこっちのもんです!!
いやらしくない自然なスキンシップを心掛けた
寝室での直接的なスキンシップはご法度とお伝えしましたが、だからといって全く触れなくなるのも避けたいところです。
そこで、ハイタッチなどのさわやか(?)なスキンシップをすることをオススメします。
料理が美味しかった!ハイタッチ!
子どもが早く寝てくれた!ハイタッチ!
何か上手く物事を進められたとき「イエーイ!」と言って、手を夫の前に出せば、おのずとハイタッチができちゃうんです!
最初はこれくらいの軽いものから始めて、徐々に抱きついたり、手をつないだりしていきました。
私が触れることに嫌悪感や不快感を示さないよう、触れることが当たり前の感覚になるよう少しずつ少しずつ慣れさせていきました。
いや、マジでなんでこっちがこんな気使わなあかんねん!って何度も心の中で思いましたよ、、、
でも私が行動しないと、一生この状況を打破することはできないと思って頑張りました!
2人の時間を少しでも確保した
出産後から完全なる父親脳になった、我が家の夫。
その父親脳を男性脳に戻すため、夫婦2人だけの時間を短時間でも確保するようにしました。
とは言っても、世間一般のような子どもを両親に預けて出掛けるなんてことはしませんでした。
というか、完全なる父親脳の夫は、子どもを預けて出掛けるなんておかしい!家族なのに置いていくなんてダメ!という考えの人なので、夫婦水入らずでデートなんてできなかったんですよね。
もちろん、あなたの旦那さんが両親に子どもを預けて出掛けるのがOK派なら、ぜひ「久しぶりに2人でデートしようよ♡」と誘ってみると良いでしょう!
それがなかなか難しい我が家のような家庭や、両親が近くにおらず預ける人がいない場合は、夫婦2人の時間を作るために生活を少し工夫してみてはどうでしょう。
私がやったことは、、、
- 子どもが寝たあとに2人で晩酌する、映画を見る
- 子どもが幼稚園や保育園へ行っている日中に一緒にランチを食べに行く
- 子どもがお昼寝中に、2人でおやつを食べる
- お夕飯の支度を旦那さんと2人でする
子どもが一緒にいても、お昼寝していたり1人遊びをしている隙間時間を狙って、夫と2人で何かをする時間を設けるようにしました。
その時に気を付けたのは、なるべく子どもを話題の中心にしないこと!
子どもを話題の中心に持ってきてしまうと、どうしても父親・母親としての会話になってしまうんですよ。
そのため、2人時間を過ごすときは極力2人の話題を持ち出すようにしました。
夫側拒否のセックスレスが改善された夫婦のその後
夫側拒否のセックスレスが解消され4年目。
今の我が家の現状をお伝えします!
2人で話す時間が圧倒的に増えた
子どもの母親・父親として、子どもに関する会話はもともとしていました。
しかし、レスが解消されてから子ども以外の話題でも夫と話すことが多くなりました。
次の休みが合った時は○○に食べに行ってみよう!とか、テレビや音楽の話題など、付き合っていた頃のように会話を楽しむことができるようになったんです!
夫を父親脳から男性脳に変えることができたおかげで、夫が私自身のことについても関心を持ってくれるようになったのだと思います。
2人での話題が増えると、自然と笑顔が増えて家庭内も明るくなりました!
夫婦ともに家で笑い合うことが増えた
以前は、セックスしてくれない夫に私がイライラして、それが夫にも伝わってギクシャクして、家庭内に笑顔が少なかったように思います。
なんでセックスしてくれないの!というイライラから始まり、それが何もしてくれない夫、私には必要のない存在と、夫のすべての行動にイライラしていました。
その私のイライラが、家庭全体のイライラに繋がっていたんです。
レスが解消されてから、2人で話す時間が増え、それに伴ってお互いに笑顔が増えました。
私自身がイライラから解消され、自然と心に余裕が生まれるようになったのです。
今では、夕食時に晩酌しながらクイズを出し合ったり、夜の夫婦時間に4文字しりとりをしたりとくだらないことで2人で笑っています(笑)
夫から求められることが増えて自信がついた
5年間のセックスレス生活だった我が家。
レスが解消されてからは、再びレスになることもなく定期的にセックスしています。
1か月で平均3~4回程度のペースです。
女性として夫から求められることで、愛されているんだという自信がつきました!
まとめ
夫側拒否のセックスレスで悩んでいる女性の皆さん!
私の実体験は参考になりましたでしょうか?
下着を今までと違うタイプに新調して、夫になぜ?と思わせる
就寝前に香水を軽くひと吹きさせて、夫の男性脳を刺激する
他の男の影を匂わせて、夫の独占欲や男性の狩猟本能を刺激する
普段からハイタッチなどのスキンシップをして、体に触れることに抵抗をなくさせる
夫婦2人でいる時間を短時間でも確保して、子ども以外の話題で話すようにする
体形の変化でレスになったわけではないので、ダイエットは我が家の場合は無意味だった
夫の浮気を疑うことで、夫ともギクシャクして自分自身も疲れてしまった
我が家の場合、出産後に完全なる父親脳になった夫を男性脳へ戻すことがレス解消への一番の近道だと感じました。
とは言っても、試行錯誤を繰り返し結局5年もかかってしまいましたが(笑)
レスでお困りの女性のみなさん!
物は試しで、この中から1つでも実践できそうなことがあればぜひやってみてくださいね!
今後の夫婦生活が今より楽しく幸せになるよう願っています!